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  • 月面着陸50周年記念 ZEISS × 渡辺伸次
    コラボレーション作品 Presented by PASHA STYLE

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  • 1969年7月20日、月面着陸という人類の夢が現実となった。
    この計画を実現する為、多くの人々が協力し、世界中のありとあらゆる分野の技術者や専門家が多数関わることとなった。
    ZEISSも例に漏れず、アポロ11号の歴史的瞬間を捉えるための宇宙飛行計画用カメラレンズを設計するという役割を担ったのだ。
     
    それから50年という長い月日が過ぎ、カメラもレンズも、そして写真も飛躍的に進化した。
    しかしZEISSの信念と製品への熱い思いは、50年経った今も少しも変わらず、新しいレンズへと受け継がれている。

  • 身体を悪くしカメラを握れない渡辺氏に代わって、シャッターはPASHA STYLE編集長大森氏が切る。

  • 撮影の監修として、イメージをモデルに伝えながら全体の仕上げをコントロールする渡辺氏。

  • 今回の企画は、世界で初めて月面での撮影を
    実現したZEISSの貢献を称え
    PASHA STYLEが記念創作作品を
    プロデュース。
     
    その制作をPASHA STYLEのポートレイト
    ナビゲーターでもある
    渡辺伸次氏( https://pasha.style/article/14
    に依頼した。
    渡辺伸次氏といえば、フォトグラファーとしてはもちろんのこと、CGクリエーターとしても数々の実績を持つ。
    今回のように実際にはあり得ないシチュエーションやストーリーの組み立てなどにおいてはまさに適任。
    その手腕を余すところなく発揮した作品を創ってくれた。
     
    撮影現場は背景に合成を考えていることから、
    スタジオにてグリーンバックでのシュート。
    身体の悪い渡辺氏は脚立に乗っての撮影は難しい為、PASHA STYLE編集長大森氏が代わりにシャッターを切った。
     
    渡辺氏はイメージをモデルや大森氏に伝え、
    構図やライティング、目線や表情などを事細かに
    指示を出し、現場をまわしていく。
    その場においても何度も画面を確認しながら、
    妥協のない撮影を繰り返した。
     
    近未来をイメージしヘアメイクや衣装にも
    細かい指示を入れ、当日までにスタイリストと
    ヘアメイクとのやりとりも幾度となく行われた。
    そして現場で、さらにヘアやメイクの修正指示を入れながら仕上げていく、それはまさにプロの現場であった。

  • Story......
      
    【Moon city】
     
     
    人が最初に月に足を踏み入れてから
    随分経った遠い未来。
    人が月に「住む」世界が訪れた頃の話。
     
    月から見る地球はとても美しい...
     
    「いつかあの地球に行って、この愛用のカメラで
     美しい風景を納められたら」
     
    と夢見る少女がいた。
     
    彼女の住む月の世界には、
    青い海も緑の森も無い。
    そんな彼女の憧れの地。
    地球、夢にまで見る美しい風景。
    そしてそれを自分の手でこのカメラに収めたい。
     
    彼女が遠い未来に手に持つカメラにも
    未来永劫続くであろうZISSのレンズが付いているのであった。