• 記事検索

  • コーディネートからディレクション、撮影まで行う

  • PASHASTYLE認定特集vol.1 Thom Yoshida
    認定作品からチャンスを掴め

  • Thom Yoshida

    • creative Re:birth 3th で撮影

    • 独特の世界観が特徴だ

    • PASHASTYLE認定展でも受賞

  • タイムラインに様々な写真が溢れるこの現代、実力のあるクリエーターが実力相応に活躍することは難しくなっている。そんな時代だからこそ、我々PASHASTYLEは才能あるクリエーターの活躍の場を提供するメディアであり続ける。

    今回はPASHASTYLEとの出会いをきっかけに、活躍の場を広げているThom Yoshidaのストーリーを紹介する。

    プロフィール
    Thom Yoshida
    アートディレクター兼フォトグラファー
    コンセプト:「儚さ、アンニュイ、唯一無二」
    ブランディングからアートディレクション
    イメージ構築まで一貫した撮影・レタッチを得意としている。
    https://twitter.com/tomonistaphoto
    https://thomyoshida.com/
    https://www.instagram.com/tomonista/

    Thom YoshidaとPASHASTYLEとの出会いは認定作品への応募だ。そこで10作品以上通過したのち、その実力が認められPASHASTYLE雑誌への度重なる掲載を果たす。そしてcreative Re:birth 3rdにてスタジオ付きフォトグラファーとして大きく露出することとなった。(詳細https://pasha.style/article/656
    当日はスムーズな撮影ポイントの見極め、スタジオの変わりゆく自然光を読み切り、最適な撮影スポットへ参加者を誘導していた。また、自身のコンセプトの「儚さ、アンニュイ、唯一無二」に相応しいカットもしっかり抑えていた。Thom Yoshidaの手に掛かると、限られた環境にいながら、これだけ独自性のある写真を収めることができるのだ。またこのイベントは、
    第4回目が9月22日にhttps://pasha.style/events/71
    第5回目が12月22日https://pasha.style/events/72
    に開催予定なので是非チェックしていただきたい。
    こういったPASHASTYLEのイベントはメーカーからのサポートや協賛を頂いている。つまり、ここで起用されるということは「メーカーへの自己アピール」にもつながるのだ。Thom Yoshidaはこういったイベントでのメーカーの目に触れる機会が増え、ついには声がかかるようになったという。これもPASHASTYLEの提供する、「クリエーターの活躍の場」をうまく利用して頂いた例だ。ハッシュタグ#pasha_magazineをつけるだけで、チャンスを掴むことができる複合メディア、それがPASHASTYLEだ。

  • ディレクション例1

  • ディレクション例2

  • ここでThom Yoshidaの作品を紹介&解説しよう。

    ディレクション例1の写真を見ていただきたい。こちらは「昭和」をテーマにした作品だ。例えばみなさんは「昭和」と聞いてどこを想像するだろうか。Thom Yoshidaは「昭和」のイメージとして「八百屋」をチョイス。なるほどなかなか特徴的なチョイスではないだろうか。そして意外と難しいのがそれにあったモデル選びとコーディネートだ。過去のアパレル勤務の経験を活かし、「ちょうどいい昭和感」になるような柄物ワンピースをコーディネート。そして構図を決め、絞りを選択し最適な光にモデルを配置。こうして「昭和」というイメージに沿ったポートレイト作品が生まれた。

    ディレクション例2では男性ポートレイトだ。こちらは背景の植物とモデルのコーディネートに注目したい。絶妙に枯れた茶色混ざりの植物との色合いが服とマッチしている。本人も「唯一無二」とコンセプトを掲げているだけあって、この特徴的な植物にあうコーディネートを持ってこれるフォトグラファーが、果たして何人いるだろうか。ディレクション、コーディネート、撮影、レタッチを全て一人でこなせるというThom Yoshidaの強みを感じる写真だ。

    ディレクション例3では印象的な光の4枚カットだ。いつも撮影では「複数のポーズを指示しながら撮る」という。そこには頭の中にしっかりとシーンとして、物語として写真が出来上がっているからこそなのだろう。「漫画の1枚や、写真というよりは映像で視えている」という。この特徴的なロケーションについて尋ねたところ、いつも「街中の光を覚えて回る」そうだ。この撮影時の光も、「〜のところに〜時頃に行けばこんな感じの光が射している」と全て教えてくれた。普段の全てを写真に活かす姿勢が、彼の写真の秘密なのかもしれない。

    • ディレクション例3

  • PASHASTYLEは複合メディアとして、今回のように様々な場面で「クリエーターの活躍の場」を提供していく。PASHA STYLEはフォトグラファーに限らず、全ての才能あるクリエーターの投稿をお待ちしている。

    Text by イグアナさん

  • タグ