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(c)広川泰士
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【写真展】広川泰士・広川智基 写真展
—水についての幾つかのこと― -
(c)広川智基
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広川智基写真集『密雨– m i t s u -』
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ポートレート作品はもとより、ランドマーク、原子力発電所など幅広い作家活動で知られる写真家の広川泰士氏と、その息子で、やはり人物から風景まで幅広いジャンルをこなす広川智基氏の親子ふたりによる写真展が、tokyoarts galleryとMARUNOUCHI WINDOW GALLERYの2カ所で開催中だ。
今回の展示は「水」をテーマに、泰士、智基両氏が長年撮りためてきた作品によるもの。
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「循環の輪は、遠い過去から未来まで、無数の(今)という瞬間で繋がっている。命もまた、水のように姿を変えながら、その輪の内を、ずっと巡っていくのだと思う」(同展案内パンフレットより)
雄大な波の激しさや、ぬめるような質感の雨に濡れた樹木の肌など、水をキーワードに想像力を掻き立てられる作品が並ぶ。多才な写真家の一面を垣間見ることができる、静謐さが漂う写真展である。
また、同時期に智基氏の初の作品集となる『密雨–m i t s u -』も発売される。雨に濡れた樹木を取り続けた智基氏の作品から構成されており、ページを繰るたびにじっとりとするような不思議な感覚にとらわれる。
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◆tokyoarts gallery
東京都渋谷区東2-23-8
www.tokyoartsgallery.com
1月24日(水)~2月4日(日)まで。12時~20時(最終日は18時まで、月曜日休廊)◆MARUNOUCHI WINDOW GALLERY
東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内Bid 1F
2月1日まで。
11時~21時(日、祭日は20時まで)
【高畠保春】 -