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  • 『フォトアクセサリーフェア2022』で見つけた
    注目のアイテムを大紹介‼ その他イロイロ編

 


東京都立産業貿易センター浜松町館3F北展示室で行われた写真機材展『フォトアクセサリーフェア2022』に展示されていた注目のアイテムを紹介する第3回は、動画撮影に必須のモニターから写真関係のおもしろグッズまで大紹介します。





ATOMOS

https://www.atomos-japan.com/

デジタルカメラでのムービー撮影で重宝する4K-HD Apple ProResモニター/レコーダーを販売するATOMOSブースでは日本初公開の新製品3点を展示。3機種に共通しているのが回線を用意すればPCを使わずにYoutubeなどでライブ配信ができるところ。『SHOGUN CONNECT』は7インチの2000nitsHDRモニターに配信用のモジュールを組み込んだ一体型モデル。HDRモニタリング、RAW記録などができるオールインワンデバイス。『ZATO CONNECT』は5.2インチの1000nitsHDRモニターに配信用のモジュールを搭載し、各ライブストリームはSDカードへH.264形式でバックアップできる。『ATOMOS CONNECT』はNINJA VとV+用のアクセサリーで、NINJA VとV+に装着するとほかのモデルと同様にライブ配信ができるようになる。



 


 


『SHOGUN CONNECT』は3モデルの中で一番大きな7インチモニターを搭載。

5.2インチのモニターを採用した配信用モジュール『ZATO CONNECT』。

NINJA VとV+用にライブ配信をできるように開発されたモジュール『ATOMOS CONNECT』。

 

 

 

 

EIZO

https://www.eizo.co.jp/

EIZOブースにはカラーマネージメントモニターColorEdgeシリーズの新製品『CG2700S』を展示。写真展への出展などプリントにこだわるなら必須となるのがしっかりと色管理されたモニター。同モデルはHDR表示に対応したモデルで写真・動画・デザインなど全てのクリエーターに対応できるアイテム。

 
 

 

 

 




GOOPASS

https://goopass.jp/

話題のカメラのサブスクGOOPASS。ブースにはサブスクで借りられる機材が展示されていました。OMシステムのOM-1など最新の機材がいち早くお試しできるのがGOOPASSの嬉しいところ。最近はカメラだけでなくドローンも使えるということで、ブースにはDJI Mavic3も展示されていました。


 


PASHA STYLEでも今注目のドローン『DJI Mavic3』。
OMシステムのフラッグシップモデルOM-1も使用できる。

 

 
 


かわうそ商会

http://kawauso.biz/

さまざまなフィルムをオンラインショップで販売している「かわうそ商店」がリアルブース出展。カラーネガフィルムから、ポジ、35mm、ブローニーサイズまで多種多様なフィルムを販売していました。特に注目したいのがこの3種類。写真左からドイツで製造されているADOX社のカラーネガフィルム『ADOX・アドックス COLOR MISSION 200 135-36枚撮り』と映画用のフィルムを切り出して作られた『FILM NEVER DIE・フィルムネバーダイ SORA200』と『FILM NEVER DIE・フィルムネバーダイ UMI 800』。

 
 

 

 


Skylum Software

https://skylum.com/jp/luminar

Skylum SoftwareのブースではAIを使って直観的にレタッチできる『Luminar Neo』をデモンストレーション。従来モデルとの違いはモジュラーエンジン。負荷を均等に分散することで画像処理の高速化を実現している。Luminarの特徴であるAIツールを活用し、フェイスやスキンなどを直観的にレタッチできるのがポイントだ。

 

 

 

 
 

長谷川工業

https://www.hasegawa-kogyo.co.jp/

長谷川工業のブースでは機能性とデザイン性を追求した脚立が展示されていました。真っ黒なカラーリングが特徴のBLACK LABELは、職人さんはもちろんのこと撮影現場でも活躍しそうなワンタッチバーなどを採用しているのがポイントだ。ブースでひと際目立っていたのがカーボン素材を採用した踏台『desta(デスタ)』。重さ0.9㎏と軽量なので持ち運びも楽。折りたたむと15インチPCとほぼ同サイズ。最大使用質量150㎏を実現しているので、天板に載っても安心。

 

 



撮影現場で活躍できそうなBLAK LABEL。

  

  

  

  

 

新東京物産

https://www.tokyotrading.jp/

中国を代表するレンズメーカーKIPONの日本総代理店の新東京物産ブースでは次世代の耳かき『BEBIRD R1』を発見。耳かき? カメラと関係ないじゃんと突っ込みが入りそうですが、この耳かきの先端になんとカメラが付いていて、スマホで画像を見ながら耳掃除ができるアイテムです。

 

 

 

 

 

 

text:SATO TAKESHI